問題:米国だけでも毎年160万人以上が敗血症と診断されている。 敗血症は、細菌や真菌の感染に対して身体が激しい炎症反応を起こす状態である。 死亡率は30~35%で、治療が1時間遅れるごとに8%増加する。 カンジダは最も一般的で、最も致命的な真菌感染症のひとつである。 その他の真菌感染症には、アスペルギルスやムコールがある。 免疫不全患者は感染のリスクが最も高い。 これには、がん患者、移植患者、中心静脈カテーテルを使用している患者が含まれる。

必要性患者の真菌感染の原因となっている特定の生物を迅速かつ正確に特定する方法。 これは、医師が感染が進行する前に、できるだけ迅速に適切な抗真菌薬を投与するために非常に重要である。 現在の標準治療では血液培養が用いられているが、これは感度が低いだけでなく、結果が出るまでに2〜5日かかる。 そのため、医師は患者に抗真菌剤を投与せざるを得ないが、その抗真菌剤がその菌種に適しているとは限らない。 また、抗真菌剤耐性の問題が大きくなっている一因にもなっている。

ソリューションMycoDART, Inc.は、一般的な病院qPCRプラットフォームで使用できるDNAプローブで特許を取得しています。 特許取得済みのMycoDART – PCR™により、4~6時間で菌種を確実に判定できる。 カンジダ属には、C. albicans、C. krusei、C. parapsilosis、C. glabrata、C. tropicalisなどがある。 特許取得済みのアスペルギルス・プローブは、ムコール・プローブと同様に、より感度の高いMycoDART-PCR™技術を用いた診断パネルとして開発中である。

カンジダ種診断パネル

検出された菌C. albicans、C. auris、C. glabrata、C. tropicalis、C. parapsilosis、C. krusei
テストの説明定性的
フォーマットデュアル増幅リアルタイムPCR
標的基質DNA
検体タイプのマトリックス:全血、血漿

アスペルギルス診断パネル

検出された菌A. fumigatus、A. flavus、A. niger、A. terreus
テストの説明定性フォーマットデュアル増幅リアルタイムPCR
標的基質DNA
検体タイプのマトリックス:全血、血漿

テストのご注文、お問い合わせは下記までご連絡ください。 info@realtimelab.com
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